
- 作者: 小林栗奈
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 単行本
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色鮮やかな表紙が美しい。読んでると蜂蜜を舐めたくなります。個人的に蜂=怖い、という印象なので蜂と多くの人間が共存しているという設定は新鮮でした。しかし思った以上に銀黒王の味方になってしまった蜂が多くて、続きがありそうな終わり方だったので仙道たちの今後の課題の一つですね。その原因が人間側にあるので自業自得の部分もあるけど…、月花が怒るの仕方ない。仙道と月花の言葉にしなくても分かり合っている関係が素敵だなと。
まゆは最初どうなることかと思いましたが、利き蜜師としての才能を開花させて見事にカスミを助けだせたのでひと安心。自分の命を懸けてまでカスミを助けたアリシアの気持ちがきちんとカスミに伝わって良かった。