0,2ルクスの魔法の下で(★★★☆☆ )

GA文庫大賞・奨励賞受賞作。魔法が存在する「あちら側の世界」に憧れる少女と嘘つき少年が織り成す学園ファンタジー竹岡美穂さんの表紙に惹かれて購入。個人的にはまぁまぁかなと、ちょっと期待し過ぎてしまったかもしれないです。
早奈からの一通目の手紙が意図的に抜かされていたのはそういうことだったのね。リザがあれだけ「あちら側の世界」に行きたいと言っていたのに、それをあっさり裏切るとか確かに圭輔は嘘つき少年だわ。でも圭輔のどんな言語でも読めてしまう、という能力は羨ましい。
最後は無難な着地点だったのではないかと。リザの気持ちも理解できるけど、今いる世界で幸せになってほしいというお祖母さんの願いのことも考えてほしい。早奈はもう少し落ち着けばいいのに、早奈が娘だったら親は大変そう。