■感想
6巻でも相変わらずてんてこ舞いな雨妹。今回は人が寄り付かなくなってしまった踊り子や楽師が生活する教坊の調査と掃除をすることに。
宮中にもし麻薬が蔓延してしまったら···、段々話のスケール大きくなっているのでどうやって決着をつけるのか楽しみ。雨妹が何かあったらすぐ立彬に頼ろうとするところが微笑ましい(笑)
前回ボロボロだった明がいい仕事してますね~、皇帝陛下とも久しぶりに会っているようで何より。新キャラの徳妃が今後どう関わってくるかも気になる。
菊の揚物が美味しそう···。
■感想
6巻でも相変わらずてんてこ舞いな雨妹。今回は人が寄り付かなくなってしまった踊り子や楽師が生活する教坊の調査と掃除をすることに。
宮中にもし麻薬が蔓延してしまったら···、段々話のスケール大きくなっているのでどうやって決着をつけるのか楽しみ。雨妹が何かあったらすぐ立彬に頼ろうとするところが微笑ましい(笑)
前回ボロボロだった明がいい仕事してますね~、皇帝陛下とも久しぶりに会っているようで何より。新キャラの徳妃が今後どう関わってくるかも気になる。
菊の揚物が美味しそう···。
■感想
周囲から忘れられてしまった聖女・マリヴェル、先代聖女の企みに翻弄されながらもエーレと共に真実を突き止めていく。
過酷な状況にありながらもマリヴェルとエーレの会話が兄と妹のようでホッとする。二人の恋愛事情の話題も出てきましたが、もうずっと二人で仲良くしてればいいんじゃないかな。
敵国と通じていたり、マリヴェルを陥れていたりと先代聖女の悪意が凄すぎて早くどうにかならんものか。
個人的な一番の見所は終盤の教会の人間に対するエーレの苛烈な怒り、マリヴェルへの深い愛情が滲み出ていて思わず何度も読み返してしまった。少しでも早くマリヴェル達が安心して過ごせる日がきますように。
■感想
シリーズ2冊目。今回は政治色強目でセシル暗殺計画に巻き込まれることに。最初から最後まで我が道を行くココが清々しい、黒幕が小者で弱い者いじめにしか見えなかった(笑)
ココさんなんだかんだいって王子に絆されてきてますね〜。身内でさえ信用できないセシルがココとなら一緒に生きていきたい、といっているのにはキュンとくる。今回の事件で二人の距離は大分近づいたようです。
セシルはもっと仕事が出来る人を右腕にした方がいいような···。シリアスな雰囲気もありつつ、前回と同じくコミカルな会話が面白かったです。
■感想
新たな部長に小鞠が任命されて文化祭に向けて動き出す文芸部だがなかなか上手くいかず···。既に失恋済みの小鞠が奮闘して再出発するまでを描いた3巻。
全て自分1人で背負い込もうとする小鞠を気にかけながら温水が調整して、八奈見や檸檬がフォローしていく。新たな文芸部の形が出来上がっていく過程が正に青春でした。
最後の部長会議での温水かっけー、小鞠も少しずつ温水達に甘えられるといいな。珍しく今回は八奈見が頼もしかった(笑)
次は誰にスポットが当たるのだろうか。ブラコン佳樹も可愛かったです。
■感想
「咎人の刻印」のスピンオフ作品。主人公·マツリカはセクハラ上司を殴り倒して失業したところ、とある美青年から人材派遣会社へ勧誘されるところから話は始まる。
マツリカの強さと豪快さが素敵、こういうヒロイン大好きです。時には咎人であるカンナ達にも寄り添うような言動をしていて本当に良い子だ。異能力は持たないけど持ち前の腕っぷしで困難を切り開いていく展開は読んでいてスカッとします。
マツリカ視点だとカンナはまだしもミカゲは相当ヤベー奴に見える。いや実際ヤベー奴だけど···。2人のお話も続編出してほしいです。
カイネが少しでも救われるラストで良かったです。隣にマツリカがいるなら大丈夫でしょう。