- 作者: 高里椎奈
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/03/22
- メディア: 文庫
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てっきり黒音と雪穂はホームズとワトソンのような関係かと思いきや違うみたいだし、当所私が思っていた役割とは真逆でこのミスリードにはなんの意味があるのかと思ったけど特に何もないまま終了。全体的に淡々とストーリーが進んでいくなと。うーん、続きがあるのを前提にしているのかは分からないけど黒音と雪穂の関係性はもう少し深く掘り下げてほしかったな、せっかくのメインなんだし。
字幕のからくりについては面白かったです。最後のとある人物の言い訳が見苦しかった、そこら辺は雪穂がビシッと言ってくれたのでスカッとしましたが。個人的には知糸が好きでした。ハルカゼさんの淡い色使いのイラストも素敵。