■感想
推しキャラの悪役になった主人公が破滅フラグを回避していくシリーズ2冊目。隣の領地の貴族から突然宣戦布告されるも、ヴァイスの今までの努力が周囲への信頼と繋がって結果にあらわれるのが熱い。ヴァイスだけではなく各キャラの成長が感じられるような構成になってるのも良かった。
義妹・フィリスも何だかんだお兄ちゃん子で素直に甘えられるような仲になって一安心。あのキャラも転生組のようでどうなることやら。1巻より面白くなっているので次巻も楽しみ、推しキャラがホワイトとナイアルという偏り具合に笑える(笑)