ほうかごがかり3

■感想

シリーズ3冊目で第一部完。啓にとっての惺、そして惺にとっての啓、二人とも互いの存在が自分の命よりも大切だと分かっていながらも切ない結果になってしまったのが悲しい。それにとどまらず菊までもが···、せめてもの救いは誰かの為に何かを成し遂げたかった彼女の願いが叶ったことだろうか。 

「かかり」を逃れている7人目の存在、太郎さんの正体も判明しつつ、最後に啓を救った母の愛に一筋の光を感じました。続編も決定しているようで啓はお助けキャラ的な立ち位置なのか、再び主人公になるのか、楽しみに待ちたいと思います。