神域のカンピオーネス 5 黙示録の時(★★★★☆)

神域のカンピオーネス 5 黙示録の時 (ダッシュエックス文庫)
◼あらすじ
ヒューペルボレアで繰り広げた太陽神アポロンとの戦いによってカサンドラを奪還した蓮たちは、芙実花と厩戸皇子を羅濠教主の下に残し、地球へ帰還の途につく。しかし、その際に「聖ヨハネの魂」に出会う。聖ヨハネは蓮たちに、地球滅亡の兆しがある、と告げる。聖ヨハネの警告を受け、地球に戻った蓮たち。地球はかつて無い程の異常気象に直面し滅亡の一途を辿っていた。その時に蓮の目の前に女神アテナが姿を現す――!!彼女は蓮に宣戦布告をし、地球に終末の時を迎えさせるべく、世界各地を駆け巡る!!蓮は、アテナと終末の時を阻止することが出来るのか……!?地球滅亡を懸け、「神殺し」とアテナとの決戦が始まる――!!

◼感想
シリーズ5冊目にして最終巻。地球滅亡を目論むアテナとの決戦が中心。前巻で一気に進展した蓮とカサンドラはイチャつきモード、さすがに焦った梨於奈は今の自分の気持ちを素直に蓮に告白して両思いに。普段は素直じゃない女の子が照れながら告白した方が破壊力があると思う。
アテナとの戦いは苦戦を強いられましたが最後はちゃんとやってくれました。アテナって色々な側面を持った神なんだなと今更ながらに思いました。アイーシャさん結構くせ者…。別作品のキャラも出てきましたね。「俺達の戦いはこれからだ!」的なラストだったので別タイトルで蓮達のその後をみれるそうです。個人的に梨於奈推しなので頑張ってほしい。