公女殿下の家庭教師3 魔法革命で迷える聖女を導きます(★★★★☆)

◼あらすじ
王立学校に入学して3ヶ月。アレンは、家庭教師業の傍ら、ハワード・リンスター両公爵家による合同商社立ち上げの責任者という大役を任されることに。公女殿下ティナたちもまた前期試験を控え、慌ただしい日々を過ごしていた。そんな中、ハワード家の次期公爵であり、王立学校の生徒会長でもあるステラは、妹であるティナたちの急成長を目の当たりにしたことで、すっかり自信を失ってしまい―!?「…兄さん!ステラが…いなくなったんです」無自覚規格外な教師が、迷える少女の歩む道に灯りを点し、その手を導く魔法革命ファンタジー!

◼感想
シリーズ3冊目。今回はティナの姉・ステラがメイン、前巻でフラグがたってたので概ね予想通りの展開。真面目で責任感が強いだけにティナ達の急成長に嫉妬してしまうステラ、ハワード家の当主になれるだけの才能はないと父親から言われたこともあって自信を無くしてしまう。アレンとのデートが素敵、ティナ達やリディヤと違ってステラと一緒の時は落ち着いた雰囲気でいちゃついてますね(笑)
フェリシア視点のスピンオフも面白そう。カレンとのバトルは熱い展開でした、ステラの努力が報われて良かった。ステラにはぜひともアレン争奪戦を頑張ってほしいです。