■あらすじ 「平穏に読書したいだけなのに!」読書中毒の女房が宮廷の怪異と謎に挑む。怪異や難事件の最後の駆け込み寺・薄紅の姫。彼女に依頼が成立するのは、物語にまつわる品が差し出されたときだけ。薄紅は重度の物語中毒で、特に『源氏物語』には目がない…
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