■感想
高校生になるのをきっかけに陰キャから陽キャに努力でイメチェンした主人公・橋汰を含めた6人の青春コメディ。
キャラ同士のコメディタッチな会話が面白くてあっという間に読了。テーマでもあった陰キャ・陽キャとは…?に考えさせられる部分もあり、橋汰のように意識している人間もいれば、カエラや徒然のように線引していない人間もいて人それぞれだなと。だからこそ終盤の橋汰のプレゼンは心に刺さるものがありました。
どのキャラも自分の殻を破ろうと頑張っていて、6人が徐々に仲良くなっていく展開が正に青春。恋模様も一筋縄ではいかないようなので今後が楽しみな一冊。