また殺されてしまったのですね、探偵様2

■感想
父親の死の真相や最初の七人との対決に備えて父の旧友・フィドと接触を図ろうとする朔也たちにまたしても事件が降りかかる第2巻。

全体を通して事件のスケールが大きくて良い意味で非現実的。風呂敷たたむのが難しそうなのにきちんと推理小説にもなってるのがすごいなと。

フィドがまさの犬とは…!ベルカがいるとはいえ朔也とは違った意味で大変そう。クールでダンディなおっさんキャラいいですな。

孤島の話はすごい所で終わってしまって続きが気になる。シャルさんあんたやることが規格外過ぎだよ…。