- 作者: 楠谷佑(著),スオウ(イラスト)
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2018/12/19
- メディア: 文庫
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個人的に思ったよりもミステリ部分はしっかり骨組みされており、終盤で光弥の過去にも触れていくことで主人公・怜が長年抱えていた事件が解決していく展開は読みごたえがありました。最後はいくらか打ち解けたものの光弥はもう少し感情表現豊かだと魅力的だったのにな…。逆に怜は光弥を頼りにしているのが凄く分かりやすい(笑)
弟を死なせてしまったことにずっと責任を感じていた光弥と父親の足跡をずっと追い続けていた怜、やっと事件から解放されたので少しずつ前へ進んでほしいです。