ラストラウンド・アーサーズ2 聖女アーサーと赤の幼女騎士 (ファンタジア文庫)
- 作者: 羊太郎,はいむらきよたか
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: 文庫
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シリーズ2冊目。次なるアーサー王候補は凜太朗がかつて戦いを教えた弟子のエマだった。凜太朗を真っ直ぐに慕うエマは素直に可愛らしい、小動物系の愛らしさ。そんなエマに対抗する瑠奈の空回りっぷりが面白かった(笑)それでも凜太朗が王として認めているのは瑠奈であり、二人の絆の強さが分かる回でもありました。
ラモラック卿強すぎ…、そんな相手に対して隙をついてやり込める凜太朗はさすがでした。歪んでいたけどラモラック卿なりにエマを愛していたんだよね。ガウェイン卿が卑怯過ぎてドン引きでした…、終盤の戦闘で見直したけど。故郷に帰ろうとしたエマを引き止めたのは瑠奈らしいなと。次も楽しみです。