
- 作者: 園生凪,天三月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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シリーズ2冊目。思わず帯の「夏休みなにかしてた?」「何もしてない」という会話に共感してしまった。同盟を結んだ3人で仲良く夏休みに遊びに行っているのは青春ですね。そして今回の主軸は城ヶ崎がストーカーをされていたこと。解決の仕方が非常に大輔らしい、こいつ本当に頭いいな。大木は底知れない何かを持っているようで怖い。そんなこんなで城ヶ崎が大輔を好きになるのは自然な流れですね。
一方の澄田は前回と比べて大分感情表現続が豊かになったような気がします。ヤキモチをやく澄田が可愛い。太輔は鈍感スキルを持っていないのであっさりと二人の気持ちに気付き戸惑ってしまう、こいつちゃんと青春してるじゃないか!そこら辺は曖昧なまま終了。続きがでたのは嬉しいけどこれで終わりなのは寂しいですね。