
- 作者: 渡航(Speakeasy),松竜,wingheart
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: 文庫
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カナリアを失ったことにより、自暴自棄になる朱雀。今回朱雀はまったくいいところなしで終わってしまいました。それにより舞姫とほたるで東京勢を支えることに。2巻の主軸はこの二人でしたが、巨大な力を持つがゆえに多くのものを抱え込もうとする舞姫を支えるほたる、という印象でした。最後までほたるの到着を信じて一人でアンノウンと戦う舞姫、そして舞姫の元へ必死で駆け付けようとするほたる。せっかく二人が出会えたのにあんなラストだったのでモヤモヤ感が残りました。ほたるが霞に伝えたかったことって何だろう、アニメ見てないので先の展開がわからないです。
千葉組は青生と仲良くする霞を見て嫉妬する明日葉が可愛かったです。霞もシスコンだけど明日葉も相当なブラコンだよね(笑)次巻で終わりっぽいですが、どういう着地点になるのか。それにしても表紙のカラー絵は綺麗なのに、どうして挿し絵はひどいのだろう。描いている人が別々っぽいけど特に211頁の霞の顔がひどすぎる…。