
- 作者: 川井昂,四季童子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2016/12/28
- メディア: 文庫
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風邪で倒れてしまった朱里。自分を心配してくれる仲間たちの思いを知り、改めて傭兵団の皆のために頑張ろうと決意する前向きなエピソードが微笑ましい。1巻の時は結構あっさりと朱里が異世界に適応した印象があったので、故郷へ帰りたいという弱音も聞けて安心しました。朱里と同じで皆の役に立ちたいと考えているテグは良い奴ですね。ポトフ美味しそうだな。
そして特殊工作部隊隊長・アサギのエピソードでは色仕掛担当ということもあり、戦争の生々しさも少しだけ垣間見られたような気がします。純情な朱里がアサギにからかわれているのが面白かったです。確かにカツサンドのような片手間に食べられるものは遊びを愛するアサギにぴったりですね。
大国・ニュービストの姫が関わったことにより、ストーリーも今後大きく動いていきそうです。予想通り朱里が見事に姫に気に入られてる(笑)