
暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫)
- 作者: 市川珠輝,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: 文庫
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いきなり火事にあって生き延びれたと思ったら、母親の記憶を改竄された為に自分のことを忘れられた上に暗殺者を育てる学校に入学させられるとか過酷すぎる。周囲の女の子達が武術の達人なだけに心配でしたが、シオンなりに父親から教わった奇術と柔軟な発想でエブァレットがピンチの時にしっかりとサポートしていて安心しました。
それにしてもエミリアがチョロイン過ぎて驚きました。恋する乙女のエミリアは可愛かったですが。逆にエブァレットがガートが固いのでツンが多目でデレが少な目でした。最後に二人が試練を通して信頼し合えるようになったのは良かった。シオンのお父さんはやっぱり裏があるんですね…。あの子は目覚めたらどうなるのだろうか。のいぢさんのイラストが綺麗でした。