- 作者: 蒼月海里
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: 文庫
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シリーズ3冊目。亜門やコバルトの正体が判明し、新キャラの天使たちも出てきて内容としては盛りだくさんな印象。聖書の内容が所々で出てきましたが、聖書は読んだことがないのでついていけない部分もあって個人的に残念。コバルトの正体は意外でした、彼の境遇を考えると天使を憎むのは仕方ないですね。アザリアはともかく、向こう見ずな風音には困ったものです。信仰の力を受け取れない亜門、司と亜門が一緒に過ごす時間にタイムリミットが迫っていることを示唆しているようで不吉です…。
個人的には「あしながおじさん」が一番思い出深いです。懐かしいな〜。