
- 作者: 長沢樹
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2016/05/11
- メディア: 単行本
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やっぱり個人的にはこの作者の作品では消失シリーズが一番好きだなと思った。根っからの文系なので正直理解が追い付かない部分もあって残念。でもそれぞれのキャラがたっていて、そこが魅力的だなと。主人公の雫は何だかんだいいつつ有能で良い子。後半で航太への恋心を自覚していましたが、どうなるのか。花蓮のこともあるけど、最後は結構いい雰囲気になってたので頑張ってほしい。
結局のところ航太の母親については自分勝手にしか思えないんだが…、航太を捨てたことに変わりはないし。真面目な孔明さんが素敵だなと、後は航太ともう少し仲良くしてほしい。いつもはクールな智久が父親のことになると感情を取り乱すのが面白かった。SL&Sが解散しなくて良かったね。