デート・ア・ライブ アンコール (5) （★★★★☆）

デート・ア・ライブ アンコール (5) (ファンタジア文庫)

短編集５冊目。今回も安定のクオリティで本編の合間にこんなことがあったのかと思いながら読みました。普段の折紙とは正反対の奥ゆかしい折紙メインの話から始まり最後は皆で闇鍋大会。最初は良い感じだったのに狂三の登場により大混乱になってしまうが狂三もきっちりと痛い目にあってるのを見ると短編集ならではの展開だなと。全体を通してハイテンションの美九が癒しでした。
そして珍しく令音メインの話も。精霊たちの影に隠れてあまり目立ってませんが実はこの人もハイスペックなんですよね。包容力のある大人キャラとしてぜひ活躍してほしい。令音を心配する琴里が可愛い。
スキーの話ははしゃいでる四糸乃が可愛かった。雪合戦の話で七罪が最後にかまくら作りたい、って言ったのもほのぼのとしてて良かったです。