- 作者: 師走トオル,toi8
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2016/02/15
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る
思った以上に警察が腐ってて駄目だわ。弁護人を冤罪から守るためなら嘘をつくことも厭わないと主張する阿武隈と弁護士である以上真実のみを追求して弁護人を守るべきだと主張する本多。本多の誠実で真っ直ぐな姿勢は好ましいけど警察がこれだけ腐敗してるなら阿武隈の主張もわかる。そこら辺は難しい。最後は阿武隈と決別した本多ですが、あとがきによるとすでに次巻は出来上がっているとのことなので再会は近そうです。次回は本多の活躍に期待します。