2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

死体埋め部の悔恨と青春(★★★★☆)

◼あらすじ 英知大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、誤って相手を殺してしまう。途方に暮れた祝部を救ってくれたのは、同じ大学の先輩だという織賀だった。しかし死体の始末を申し出てくれた織賀の車には、すでに別の死体が乗っ…

宝石商リチャード氏の謎鑑定 邂逅の珊瑚 (★★★★★)

◼あらすじ 滞在していたスリランカの戒厳令発令をうけ、日本に一時帰国していた正義だったが、帰国前にある人物から連絡を受けていた。その人物の要望もあり、正義は日本滞在もそこそこに、ヴィンセントに会うため香港へと飛んだ。かつてリチャードを裏切っ…

ロクでなし魔術講師と禁忌教典15(★★★★☆)

◼あらすじ 「なんで!俺が!こいつらの総監督を務めにゃならんのよ!?」帝国代表選抜会を終え、いよいよ迫る魔術祭典。何の因果か、総監督を務めることになったグレン。メイン・ウィザードを勝ち取ったシスティーナと訪れたのは自由都市ミラーノ!平和の祭典に相…

京洛の森のアリス II 自分探しの羅針盤 (★★★★☆)

◼あらすじ ありすが暮らし始めた、京都によく似た不思議な町「京洛の森」。ある日想い人の蓮が老人になり戸惑うありすは、町に迷い込み同じく突然年老いた女性たちと出会う。この町で存在するためには、大事なルールがあるが、彼らはそれに反してしまったよ…

千歳くんはラムネ瓶のなか(★★★☆☆)

◼あらすじ 「五組の千歳朔はヤリチン糞野郎」―学校裏サイトで叩かれながらも、藤志高校のトップカーストに君臨するリア充・千歳朔。彼のまわりには、外見も中身も優れた友人たちがいつも集まっている。圧倒的姫オーラの正妻ポジション・柊夕湖、努力型の後天…

この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ あの愚か者にも脚光を!5 白き竜との盟約 (★★★★☆)

◼あらすじ 「見ちゅけたの。らあいん・ちぇいかー」稼いだ金をあっ…という間に使い果たしたダストの許へ謎の幼女が訪ねてきた。子供相手でも容赦しない筈のダストが、食費を捻出するためギルドの依頼を真面目にこなし、ルナに授乳を頼んだりと甲斐甲斐しく世…

ブラッド・ブレイン2 闇探偵の暗躍(★★★★☆)

◼あらすじ 警察官5人を殺し、確定死刑囚として独房にいながらも難事件を解決する月澤凌士。彼は「闇探偵」と呼ばれ、警視庁捜査一課の百成完とバディを組む。ある日、月澤が収監される脳科学医療刑務所で毒殺事件が発生。さらに所長が撲殺される。ごじつ直前…

君はレフティ(★★★★☆)

◼あらすじ 夏休み中、交通事故に遭い古谷野真樹(高2)は後遺症ですべての記憶を失った。学校生活に復帰した新学期、文化祭前の高校で謎の落書き事件が勃発。最初は他愛ないいたずらかと思われたが、落書きは段々とエスカレートしていく。そして、その落書きは…

子守り男子の日向くんは帰宅が早い。 (★★★★☆)

◼あらすじ 部活はなし、勉強も授業中に全力集中、学校での出来事はどこか他人事―高校生・新垣日向の放課後は両親の手助けと最愛の妹・蕾の育児のためにある。…学年のヒロイン・芹沢悠里が彼の子守り事情を知るまでは。兄妹仲の良さと学校とは違う活き活きと…

TAS 特別師弟捜査員(★★★★☆)

◼あらすじ 「ねえ。慎也くん、放課後ヒマだったりする?」楓から突然声をかけられた慎也は驚いた。楓は学園のアイドルで、自分とは何の接点もないからだ。用件を言わず立ち去る楓を不審に思いながらも、声をかけられたことで慎也の胸は高鳴っていた。彼女が校…

ゆびきりげんまん(★★★★☆)

◼あらすじ 両親が無理心中事件を起こしたことをきっかけに、叔母家族と暮らしはじめた家親佳奈子。彼女が転入したのは、一年前に世間を大きく騒がせた“女子高生指切り殺人事件”の被害者が通っていた高校だった。殺された女子高生の遺体はホテルの一室で発見…

りゅうおうのおしごと! 11(★★★★☆)

◼あらすじ 「私を殺して……」奨励会三段リーグで三連敗を喫し心が折れた銀子は、八一に懇願する。「俺が連れて行ってあげますよ。絶対に死ねる場所へ」こうして二人は将棋から逃げた。それは同時に、なぜ将棋を指すのか問い直す旅でもあり―― なぜ、八一は銀子…

アヤカシ・ヴァリエイション(★★★★☆)

◼あらすじ 美貌の青年、真継晴の周囲で繰り返し起きる悲惨な事故。それは晴の祖父、座倉統十郎が持つ骨董品「匣」の相続を争う、親族たちの謀略だった。命を狙われた晴の護衛として雇われたのは、横浜山手に店を構えるという、骨董品店「杠屋(あかなしや)」…

異世界落語 6 (★★★★☆)

◼あらすじ 現代の噺家・楽々亭一福は、マドカピア王国でも変わらずに落語を披露し続けていた。一福を気に入っているモーニングラウンド王は、正式に宮廷ハナシカにならないか、と持ち掛けるのだが、一福はその誘いを断ってしまう。「自分は落語をやるだけ」…