デート・ア・ライブ アンコール8(★★★★☆)

ありえたかもしれない精霊たちとの戦争 七罪との教師生活、圧政をしく黒十香との対決、編集長琴里との校了作業、六喰との芸者遊び……これはありえたかもしれない少女たちの可能性の物語。いくつものIFを乗り越え、士道はある真実に辿り着く――。

もしかしたらありえたかもしれないifを描いた短編集。ストーリーがバラエティに富んでいて短編ならではの楽しさを満喫できた一冊でした。個人的には琴里推しなのでお兄ちゃん大好き!な琴里メインの話があったのは嬉しかった。でも王道だけどロマンチックな「六喰ゲイシャ」も良かったし、その後の二人も見てみたいと思いました。
そして黒幕はやっぱり狂三、狂三の妄想が一番破壊力あるんじゃないかな。Sっ気たっぷり執事の士道とメイド狂三、恥ずかしがる狂三が可愛かったです。士道の女装は最早お約束ですな(笑)