デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット3(★★★★☆)

謎の少女、白の女王との戦いに敗れ、時崎狂三は第三領域に囚われてしまう。「彼女は、時崎狂三の反転体。わたくしたちとは絶対に相容れない存在ですわ」同じく、囚われの身となっていた狂三の分身体から告げられる白の女王の正体。緋衣響の協力もあり、第三領域からの脱出を試みるのだが…。第三領域のトラップによって、狂三は七歳の姿になってしまい―!?迫るタイムリミットの中、逃げ切れるのか?

シリーズ3冊目。白の女王との決着編と思いきや黒幕が後ろにまだいたとは。せっかく不利な状況から逆転して、あの「きひひ」という独特の笑い声も聞けたのに。狂三の例のあの人への想いを語る場面が好き、一途な子は応援したくなる。表紙のロリ狂三が可愛かったです、なんか狂三遊ばれてるな(笑)
響との漫才コンビのような会話は相変わらず、ロリ狂三を見て興奮する響はただの変態にしかみえない。最後はまた面倒ごとに巻き込まれそうな形で終わったので続きを待ちたいと思います。