掟上今日子の婚姻届(★★★★☆)

掟上今日子の婚姻届

掟上今日子の婚姻届

忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。壇上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり…。美しき忘却探偵は呪われた結婚を阻止できるのか!?
語り部は厄介、やはり彼が一番今日子さんの隣がしっくりくるなと。今回の厄介の災難は付き合った相手を破滅させてしまうという女性からプロポーズされてしまったことから始まる。今日子さんと厄介の恋人ごっこは見てるこっちも面白かった(笑)前にたとえ記憶はなくしても身体で覚えていることもある、みたいなことを今日子さんが言っていたのを思い出しました。今日子さんにとって厄介ってどんな存在なのかな、リセットされてしまうならただの依頼人でしかないんだろうけど。今日子さんの記憶の謎もいつかわかるといいな。
私が厄介みたいな冤罪だらけの人生だったら引きこもりになってます。自分の今までの冤罪の経験を冷静に分析している厄介がすごい。他人の破滅を願うって空しくないか?しかも自覚しているだなんて尚更。厄介はきっぱりと断って正解だったと思います。