- 作者: 川井昂,四季童子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2016/10/31
- メディア: 文庫
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最近流行りの料理もの。後に「食王」と呼ばれるまでに有名になる人物の始まりのお話。主人公視点と相手視点で交互にストーリーが進んでいく形式、同じことを2回繰り返す部分もあるので若干くどく感じてしまった。メシテロ度は低め、主人公・朱里が団員の悩みを料理で解決していく。
息子が行方不明になったというのにお父さん気楽だなぁ…。朱里の順応能力が半端ない。個人的にはリルが一番好き、ハンバーグ食べたくなりました。アーリウスの「あなたもいるの?」は酷すぎ、さすがに朱里が可哀想。今のところ朱里は順調に団員の胃袋を掴んで溶け込んでいる様子。このままこの調子で団員を攻略(?)していくんですかね。もう少しストーリーに起伏がほしいかも。