ヴァンパイア/ロード ~君臨するは、終焉の賢王~(★★★★☆)

特殊な血液型を持つ男子高校生・神鎚黎は、早くに両親を事故で亡くしたものの、引き取られた先の養父母や義理の妹にも恵まれ、充実した生活を送っていた。しかし謎の襲撃者に命を狙われたことで、その穏やかな日常は一変する。激しい戦闘の最中、混乱する黎の前に現れた美しき吸血鬼の少女・リーリヤ。彼女は黎へと膝を折り、絶対の忠誠を誓ってみせた。この瞬間から黎は吸血鬼たちの争いの中心―王として、敵対勢力の殱滅を決意する!!
吸血鬼の王になった主人公が分裂する二つの勢力の戦いに巻き込まれていくヴァンパイアストーリー。手堅くまとめられていて、これからますます激しくなるであろう敵対勢力との戦いのことを加味すると面白くなっていきそうな話だなと。ただいくら冷静なキャラとはいえ黎が両親の死を受け入れるのが早すぎ、特に妹の美紘はブラコンを強調し過ぎていて、そこら辺の描写が省かれていたので違和感がありました。
でもきちんと自分の運命を受け入れて立ち向かおうとする黎だからこそ魅力的なヒロインが3人も味方になってくれるんだろうなぁ。武闘派のリーリヤ、サポートに特化した京香、妹の美紘という組み合わせ。今回は序章といった感じだったので、次回からは主人公と各ヒロインの恋愛要素も期待したいですね。まずは貴族派の殲滅、最終的には吸血鬼の歴史を終わらせることが目標。続きが楽しみです。