東京侵域:クローズドエデン 02.Enemy of Mankind (下)(★★★★☆)

再び侵域に潜入した蓮次たちは救務庁の人間に捕らえられてしまうが…というところからスタート。やっと下巻読めました。上巻以上に死と隣り合わせの連続でドキドキしながら読みました、ページをめくる手が止まらずさすがベテランの作家さんだなと。
木村さんは伏線だったんですね、「処女神」が名前とかどんな罰ゲームだよ…。エリアの情報を集める為に二股かけたりと弟の為に危ない橋を渡っている翔一ですが蓮次には嘘をつかれてかわされたりといまいち報われてなくて可哀想。婚約者と鞠緒どちらを選ぶのかしら。結局のところ夢衣=ひまわりではなかった様子、ひまわりは最後どうなってしまったのやら。
ハールメンとの最終決戦はテンション上がった、二人ともよく頑張った!取りあえず蓮次たちの活躍のおかげで一部の人達は無事に帰還できました。でも夢衣と奏汰はまだなので二人の戦いは続く、というところで終了。二人の恋人でも家族でもないけど強い絆で結ばれている関係が素敵。 続きがあったら買うけどここで終わりでもいいですね。